インソールは自分に合った物を選ぼう!理由・選び方・おすすめ - ハルのナビ通信
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インソールは自分に合った物を選ぼう!理由・選び方・おすすめ

インソール
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登山では『三種の神器』と言われるものがあります。

それは、登山靴ザックレインウェア です。

登山で1番大事な登山靴ですが、インソールの事を考えた事はありますか?

インソールについては、意見が2分するところです。

     靴に合ったインソールが入っているから取り換えない方が良い

     足に合わせたインソールに変えた方が良い

それぞれの意見には、ちゃんと根拠があるので、どちらが正解とはハッキリ言い切ることは出来

ません。

ただ長く登山を続けて来た私の経験から、私はインソールを替える派です。

それは私がO脚でありアーチが高いから、普通のインソールでは足にフィットしなくて歩いている

内に足の裏が痛くなってしまうからです。

またO脚やX脚の人は、骨が曲がっている事で膝への負担も大きいので、矯正するためにも専用の

インソールが必要だと考えます。

なので今回は、インソールを替えた方が良いという考え方で解説していきたいと思います。

 

自分に合ったインソールに替える理由は

 上にも書きましたが、足の形やアーチの高さ、歩き方などは個人個人で様々です。

 でも登山靴は、そんなに細かく個性に合わせた物は有りませんね。

 だから、インソールを使って自分の足に合わせると言う訳なんです。

 O脚やX脚の人は、脛の骨が曲がっていることで膝や足首に負担が掛かってしまいます。

 その足で、重いザックを背負って長く歩く訳なので、負担は更に大きくなるのです。

 またアーチが高い人は、普通の中敷きではアーチ部分が足に接触しないので、アーチを支える

 ことが出来なくて、足の裏が疲れたり、ヒリヒリ痛くなってくるのです。

 この痛みは、足底腱膜炎と言ってランナーに多くみられる症状ですが、アーチを支える役目が

 ある足底腱膜に負担が掛かる事で発症するので、登山でも起こりえることなんです。

 私も経験があるのですが、家の中を歩いていても足を床に着けるとヒリヒリすごく痛みます。

 なので、個人の足に合わせたインソールを使う事が重要になって来ると考える訳です。

 

まずは自分の足の形状を知ろう!

自分のアーチが高い?偏平足?標準?をしっかり理解する 

自分の足を知る方法をお伝えしますね。

足先を真っ直ぐ前に向けて揃えて立ちます。

この時に、膝の間がスカスカに空いていたらO脚で、膝がぶつかっていたらX脚と考えて良いと

思います。

膝の間は少し空いてるだけでも、脛の骨が足首から膝まで真っ直ぐで無い人は、その曲がってい

る方向を見てO脚かX脚という事も考えた方が良いでしょう。

アーチを計測方法

  1,30cmの物差し・細字のマジック・足がしっかり乗る大きさの紙を用意

  2,座った状態で膝を曲げ、内くるぶしを確認します。

    内くるぶしの斜め前方向を触ると、骨があるのでこの骨にマジックで印を付けます。

  3,壁に紙をくっつけて置いて、その上に足を乗せて立ちます。

    この時に足の人差し指と壁面が垂直になるように、真っ直ぐ足を置き踵を壁に付けて

    人差し指がある位置に線を引きましょう。

  4、足首が曲がらないように真っ直ぐにして、物差しを床に当ててマジックで印を付けた骨

    までの長さを計ります。

  5,足の長さ ÷ 床から骨までの高さ = アーチの高さ   という訳です。

  6,数値が6.7407より大きい数字だったら偏平足で、小さい数字ならハイアーチで数字が

    近かったら、正常なアーチということになります。

       ※参照 『接骨院 がく』さんホームページより

自分に合ったインソールを選ぼう

O脚の人は、インソールの踵の外側が高くなった物を選ぶと良いです。

O脚用インソール

X脚の人は逆に、内側が高くなっている物を選びましょう。

ハイアーチの人は、インソールもアーチが高くてしっかり形付いている物が良いですね

アーチが高めでしっかりしているもの

ただ、アーチが高くてしっかり・・・と言っても硬い物は避けた方が良いです。

私が以前、アーチをしっかり支えられるようにと硬い物を使った時は、炎症が始まった足底腱膜

を押される感覚があって、けっこう痛くて辛かったです。(^^;)

なので厚みが有る事は大事だけど、硬く無くてクッション性のある物がおすすめです。

また歩いてて踵が痛くなって来る人は、踵に衝撃吸収材が入っている物が良いです。

この衝撃吸収材やクッション性の良さは、どんな足の人にもおすすめですよ。

ペラペラに薄い、純正のインソール(トップ画像の)と比べると、はるかに歩行が楽になり疲れに

くくなるので、まだ使った事が無い人は是非お試しくださいね。

 

おすすめのインソール

インソールを選ぶ時に必ず見ること、それは『サイズや靴の形に合わせてカット出来るかどうか』

いくら良いインソールでも、靴に合わなかったら中で折れたり寄れたりするし、足の必要な所に

 必要な機能が当たらない、という事になってしまうからです。

 それでは、私が良いと思うインソールをご紹介して行きますね。

これはプロのアスリートも使っているメーカー『TENTIAL』

楽天ランキング1位の物で、既に30.000個を売り上げている実績があります。

価格は少し高いですが、30日間全額返金保証が付いているから、失敗したくない方には特に

おすすめです。

カット出来るタイプの物で、使ってみて何かしっくり感じないなどあったら返金してもらえると

いうのですから、安心して購入できますね。

そしてこのTENTIALのインソールは、アーチを支えることと衝撃吸収機能だけでは無いんです。

反発性があるので、足が沈み込まない気持ち良さがあります。

また腰痛や浮指で正しい歩行が出来ない人を、正しい歩行が出来るように導いてくれる機能

あります。

これは、足裏が安定する事で正しい姿勢を保つ事が出来るから、正しい歩き方が出来て体への

負担が減るということです。

ちなみに、浮指と言うのは聞いた事がありますか?

猫背や骨盤が歪むと、体のバランスが崩れて足の指を使わずに歩く癖がついてしまいます。

足の指が、しっかり地面を掴むことで正しい歩行が出来るので、指が使われずに浮いていると

猫背や骨盤の歪みが更に進行して、肩こりや首こりや膝痛など様々な影響が出て来てしまうのです

自分が足の指を使っているかどうかを調べる方法は簡単です。

床にバスタオルを縦長に敷いて、椅子に座った状態で足の指だけを使ってタオルを自分の方にさぐ

り寄せてみてください。

これが上手く出来ないとか、やっていると指がすごく疲れると言う人は、普段から足指が使われて

無いということなので日常的に、この方法で足の指を鍛えることをおすすめします。

これらの矯正をして正しい歩行が出来るようになり、衝撃吸収や反発力で疲れ難くなるという

インソールです。

 

 

特にスポーツをする人ように考えられたインソール

このインソールは、理学療法士が監修して作られたもので、スポーツをする時に気になる靴の重さ

をSサイズの片足が32.5gという軽量さで、ストレス解消するというものです。

軽量ですが衝撃吸収材は4層構造になっていて、かかと部分はジェル素材で衝撃吸収力を高めてい

ます。

また動く事でバランスを崩しやすい身体の軸を、安定させて円滑な動作に繋げるために優れたクッ

ションでサポート性能が高くなっています。

そして思い通りの動きがスムーズに出来るように、表面は防滑性に優れたメッシュ素材になってい

るので、しっかりしたグリップ力があります。

さらにアーチ部分もスポーツに特化した造りになっていて、踵は衝撃吸収性能を高めているので着

地時の踵への衝撃から足を守ってくれます。

登山においては、段差のある所を降りたり岩がゴロゴロあるような道を歩く事も多いので、踵への

衝撃吸収力はとても大事です。

さらに、メッシュ素材なので通気性が良くて蒸れにくく、消臭性能も備わっています。

もちろん、カットして自分の靴に合わせて使う事が出来ますよ。

アーチの高さは、2.8cmです。

こちらのインソールも、30日間の返金交換保証が付いています。

使用後でも対応して頂けるので、少しでも「ん~」な事があったら申し出ましょうね。

 

 

O脚・X脚の人向け、かかとシリコンゲルパット

 O脚やX脚で膝や足首に負担が掛かっている人向けの、踵にだけ入れるパットで使用する中敷き

 をめくって、靴のかかと部分に貼り付けます。

 踵の真ん中部分に出っ張りがあって、踵を刺激する事でマッサージ効果が得られ血液循環を良く

 します。

 シリコン製なので耐久性があり、普段の靴にも入れて長く使う事で徐々にO脚X脚を直していく

 というパットです。

 登山靴では無くて、日常的に長時間履いている靴に使用する事をおすすめします。

 

 

O脚用インソール

 上の写真にもある、私が使用している物です。

 クッション性が良くて、程よい反発力もあるので足の疲れ難さも備わっています。

 踵の外側が高くなっているので、体の重心が正しい位置に戻りアーチの部分が高くなっている

 事で内側に重心が移動して、負担が掛かってくるアーチもクッション性のある素材でしっかり

 支えられます。

 私は立ち仕事なので仕事中の靴にも入れていますが、膝骨のすり減り方が少なくなって現状を

 維持出来るようになっていますし、登山をしても足の疲れが和らいだように感じているお気に

 入りの中敷きです。

 つま先の方は薄いのですが、アーチから踵に掛けては厚みがあって、ローカットの靴の場合は

 履きこみが浅くなったと感じるので、元から入っているインソールは外して使用してください

 

 

X脚用インソール

X脚の人は、酷くなると膝その物が擦れ合ってしまいます。

骨の変形やすり減りも痛みますが、擦れ合ったしまう膝の皮膚も痛めてしまいます。

上のインソールは、踵内側の厚みが5mmで外側の厚みは3.5mmで、無理なくアーチを使っての

重心移動が出来るようになります。

このインソールを使った場合の衝撃軽減率は、かかとへ47% 膝へ44% 腰へ35%減ったと

いう数値が出ていて、更に歩行バランスは45%改善されたとなっています。

ヒール部分がカップ状になっているので、足首の捻じれを抑制しスムーズな重心移動での歩行を実

現しているので、痛みが出難く疲れにくいというインソールです。

このインソールは、大阪大学で臨床試験実施済みなので、確かな実感が得られると思います

 

 

4Dスポンジインソール

足裏上部・アーチ・かかと、それぞれにクッション衝撃吸収材が付いていて、足の不快感や疲労を

軽減し歩行時の快適性を向上させることが出来ます。

また4D設計で足をサポートするので、足首の骨に掛かる負担を軽減し、疲れにくくなります。

通気性も良く弾力のある設計なので、快適に過ごせます。

 

 

まとめ

快適で安全な登山を楽しむために、インソールは自分に合ったものを選びましょう。

また登山靴によっても合う合わないがあるので、登山靴を買い換えたらインソールも買い換えると

良いでしょう。

そして気に入ったインソールで見た目には痛んでいなくても、2年位で買い換える(使う頻度によっ

大きく変わりますが)事をおすすめします。

その理由は、クッション性能などはヘたって来たら役に立たないからです。

一般的な靴屋さんで売っているインソールより価格が高くなりますが、運動をする為に必要な事を

考えて作られているということを理解して選んで頂きたいと思います。

自分の足に合ったインソールと使うと、こんなに違うんだ!と言うのを分かって頂けると思います

自分の足にあったスポーツ用のインソールを使って、より快適な登山を楽しみましょう。(^^)

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