山ご飯の強い味方!フリーズドライ製品のメリットとデメリット - ハルのナビ通信
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山ご飯の強い味方!フリーズドライ製品のメリットとデメリット

ご飯を作る
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山ご飯で有名なのは、カップラーメンやインスタントの袋めん。

そして味噌汁やスープだと思います。

でもフリーズドライ製品は、それだけじゃ無いんですよ。

そして長期保存が出来るので、色々買い置きしておくのも、災害の時などに良いと思います。

今回は、フリーズドライ製品に注目して、メリットやデメリットからお勧めまでご紹介したいと

思います。

フリーズドライ製品のメリット

  ●軽量で持ち運び易い

  ●お湯や水で戻すだけで簡単に食べられる

  ●生では痛みやすい野菜などの種類もある

  ●登山中に不足しがちな栄養を摂ることが出来る

  ●体が温まる

  ●『食事をした』という満足感が味わえる

  ●保冷剤・保冷バックが無くても持って行かれる

  ●保存が利く

 

フリーズドライ製品のデメリット

   ●価格が高い

   ●物によっては、崩れないようにトレーが使われていて、ゴミになる。

   ●味や食感が劣っているものもある。

 

フリーズドライのデメリットを減らす工夫

価格が高い

 これはネットなどでまとめ買いをすると、1個1個購入するより安く買えることがあります。

 スーパーの特売日などに、消費期限を見ながらまとめて買う。

 食べる日が決まっていたら、消費期限が短くて〇%引きなどで売っているものを買う

 などの工夫をすると良いと思います。

ゴミが多くなる

 日帰りでは、さほど気にならないかも知れませんが、テント泊などの時には袋1枚でも少なく

 してゴミを減らすと共に軽量化したいところなのですよ。

 なので私が行っているのは、小さなシールパックに中身だけを移し替えて持って行くことです

 最初はラップで包んでいましたが、ラップが剥がれたりラップを丸めると嵩張るという事で

 シールパックに変えました。

 シールパックだと、飲み残しやわずかに残った食品ゴミなどを、ニオイや汁が漏れる事無く持ち

 帰ることが出来るから良いと思います。

味や食感が劣っている

 これに関しては好みの問題なので、初めて食べる物は味が想像できる物を選ぶことで期待外れ感

 を減らすことが出来ます。    

 また山へ持って行ってから口に合わなくて・・では困るので自宅で試食をして見ることをおすす

 めします。

 そして味が薄いと感じたら、お湯を少なめに作る逆に、味が濃いと感じたらお湯を多くするなど

 自分の好みに合わせて作ることが出来るようになるので、ぜひ試飲してみてくださいね。

 また、1回分ずつに小分けしてある、醤油・ケチャップ・マヨネーズ・ソースなどを使ってみる

 のも良いと思います。

 私がテント泊で、アルファ米の白ご飯を持って行く時は、ふりかけも持って行きます。

 このアルファ米ですが、今は大盛や小盛などありますが、これも自宅で食べて見れば自分の適量

 がわかるので、小食の人は自宅で少し中を抜いて持って行くというのも良いと思います。

(抜いた物は自宅で食べましょう)

 作ってしまって食べきれなかった、となると重いゴミを持ち帰る事になり大変ですからね。^^

 

メーカーによって味が違う

 これは当然のことですが、ただの白飯でも大きな違いがあります。

 なので、やっぱり自宅での試食はした方が良いと思います。

 

ドライフードを食べるために必要な物

ドライフードのご飯ものは、水でも作れるのをご存じですか?

お湯なら15分で水なら60分かかってしまいますが、到着時間を逆算して先に水を入れておけば

着いて直ぐに食べる事が出来ると言う訳です。

縦走登山をする時などは、特にパンやお菓子系ばかりだと飽きるので、ご飯が食べたいんだけど

休憩時間にご飯待ちの15分は長すぎるので、このように前もって水を入れて作る人も多いですよ

その他の物は、ほぼほぼ『お湯』で戻す必要があるので、お湯を沸かす道具として鍋・ヤカン

ガス缶・ガスバーナーなどが必要です。

そして鍋を使った場合は、そのまま食器としても使う事が出来ます。

または山専ボトルなど高温を長く保てるボトルがあれば、自宅でお湯を沸かして持って行けば直ぐ

に使えて良いですね。

ご飯類はパックの中にスプーンも入っていて、パックにお湯を入れてそのまま食べるので、食器は

必要ありません。

さらには、味噌汁やスープ類、おかず類は、耐熱カップや器になる物が必要です。

100均などで子供用のお椀など、小さくて軽い物があるので探して見てください。

マグカップを使う時は、単一のステンレスだと直ぐに冷めてしまうので、保温力があるものを選ぶ

のが良いですよ。 

寒い時に温かい物が飲みたいのに、作っても数分で冷めてしまったら悲しいですからね。^^

 こちらのマグカップは、容量380mlで長時間保温・保冷 としか書かれて無いのですが

 山頂でご飯を食べている間くらいは、保温出来ると思います。

 重さも、上の物より小さいし蓋も無いので、軽いと思いますが、重量は明記されていません。

 名入れができるのでプレゼントにしたり、自分の名前を入れたりするもの良いですね。

 このような物を使うと、フリーズドライ食品もより美味しく食べることが出来ますよ。

 

フリーズドライ製品のメーカーは様々

尾西食品

主食のご飯類を扱っているメーカーです。

尾西食品は、おにぎりなども入れると21種類もあるので、飽きることも無いでしょう。

これらは『フリーズドライ』と似てるけど『アルファ米』というものです。

素材の構造を崩す事無く乾燥させているので、ご飯のもっちり感などがそのまま楽しめます。

こちらのショップにあるのは、尾西食品以外になりますが、おかずなども揃っています。

 

アマノフーズ

アマノフーズでは、お味噌汁・雑炊・にゅうめん・丼の具・カレーなどが揃っています。

お味噌汁は、通販専用で扱っている出汁にこだわった『金のだし』シリーズや減塩味噌汁もあり

にゅうめんは、優しい味で疲れた体や胃にもすんなり受け入れられます。

またパン食の時に、スープ代わりにしても良く合いますよ。

そして具材は、ドライフードとは思えないリアルな美味しさです。

 

永谷園

お味噌汁は有名ですが、非常食としてフリーズドライのご飯も4種類が出ています。

特徴的なのは、7年という長期保存が可能な事。

水やお湯が無くても、そのままスナック菓子のように食べられること。

お湯なら3分、水でも5分で食べられるという速さです。

お湯や水が無くても食べられるので、行動食として休憩時に摘まむことも出来ますね。

寒い冬などは、アルファ米のようにお湯でも15分待っていると、どうしても冷めてしまいます

その点お湯なら3分なので、熱々で食べれらるというのも良いと思います。

お米は、国産のうるち米を使用しているので、普段食べているご飯と変わりない美味しさが楽し

めますよ。

また、こちらのショップでは永谷園以外の非常食も揃っています。

 

サタケ

ご飯物が多いフリーズドライやアルファ米ですが、こちらサタケさんではパスタが3種類出て

います。

私が知る限りでは、パスタがあるのはアウトドアショップのPBとサタケさんだけです。

もちろん、アルファ米もありますよ。

ご飯やラーメンに飽きた時には、ちょっと変わったパスタも良いですね。

サタケでは、アレルギー物質28品目を削除した、ミニサイズのアルファ米3種類も出ています。

普通の量では食べきれない人やアレルギーで食べられない人には良いと思います。

 

森永製菓

食事では無いのですが、ちょっと甘い物が飲みたいって時には良いフリーズドライの甘酒とお汁粉

があります。

甘酒は『飲む点滴』と言われるくらい栄養のある飲み物なのです。

たんぱく質の合成や脂質の代謝に使われるビタミン類や、エネルギー源のブドウ糖、必須アミノ酸

や食物繊維なども含まれているので、疲れた体にはとても良い飲み物だと思います。

お汁粉も豆類なのでビタミンや食物繊維が豊富で、たんぱく質も含まれています。

抗酸化作用のあるポリフェノールが多く含まれている上にビタミンB群が糖質や脂質の代謝を促し

て太りにくい身体を作るので、ダイエットを気にする事はありません。(^^)

まとめ

  登山のご飯は、温かい物を食べると疲れが取れて良いと思います。

  ちなみに私、真夏は保冷ボックスと保冷剤を使って、そうめんやうどんを持って行きますよ。

  けっこう重いけど、もの凄い暑い日には感激のお昼ご飯になります。(^^)

  また山ご飯は、菓子パンやカップラーメンでは摂取出来ない栄養なども取れるため、筋肉疲労

  の回復を早めたり、気分的な疲れも取れたりして、山で食べるご飯は重要なんだという事を

  しみじみ感じます。

  普段は、菓子パンやおにぎりで済ませている方も、時間に余裕があるコースの時はドライ製品

  やアルファ米や甘酒などを、ぜひ試して頂きたいと思います。

  『山で温かいご飯が食べたい』という記事で、クッカーやバーナーなどもご紹介しているので

  参考にして頂けると良いと思います。

 

 

 

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