日狩り登山で埼玉県皆野町の破風山(はっぷさん)へ行って来ました。

大前山 ~ 破風山(埼玉県)

 

 

2023年12月30日の山行

  登り納めに選んだ山は埼玉県皆野町の破風山でした。

 

 

苦手な山なんです。

 今回で3回目になりますが、過去2回ともヘロヘロになったので

 「もう絶対に行かない!」って言っていた山です。

 

 しかも先週は1時間半ほどで6kmのお散歩程度しか歩いていませんでした。

 色々と忙しかった上に、朝晩の冷え込みのせいか膝が痛かったり筋肉が強張ったりして

 室内運動も、ほとんど行って無かった状態で行って来ました。

 

 

 

車で行って登山口近くの駐車場に停めました。

  横瀬町の道の駅を過ぎた頃から、道路が所々凍結していて

  バイクの人が転倒したであろう直後も見ました。

  駐車場に近づくと、雪が積もってる? って思うほど真っ白になっていました。

 

   ここに車を停めました。
   道路は真っ白!

 

 

車道を20分ほど歩くと、登山口に着きました。

    すっごく寒くて、耳当てを使ったほどでした。

 

  登山口に到着。寒かったぁ
 上に見える小屋は石灰窯焼き跡です。

 

 

 

登山道にはいると薄暗い樹林帯で、地味にキツイ登りが長く続きました。

日差しが届かないので凄く寒いし、テンションが上がらず早くも足に疲れを感じていました。

 

一旦、住居が数件立ち並ぶ場所に出ました。

跡でYAMAPの3D映像を見たのですが、周りには家が無く孤立した感じの場所でした。

 

 

 

再び登山道へ

  天狗山への道と大前山へ向かう道の分岐がありましたが

  コースタイムを見て、私の体力を考えて大前山へ向かう事にしました。

 

  狭くて急な上りが続き、ふくらはぎへ負担が掛からないように気をつけながら

  歩いたのですが、ドンドン足に疲労が溜まって行きました。

 

  やっぱり、破風山は止めれば良かったかなぁと思ってしまったほどです。

  ところが・・・

 

 

 

稜線に上がりました。

   稜線に上がりました。

稜線に上がると、素晴らしい眺めと日差しの温かさが私を迎えてくれました。

それまで上がらなかったテンションは、日差しに温められて一気に上昇。(^^)

まるで春のような温かさに、足の疲れを忘れてしまうほどでした。

 

 

 

岩場登場

 主人も少し考えながら登っていました。
真下から見ると中央に足場がありません。

 

 

右の写真は、一見すると簡単に登れそうに見えますが、鎖の垂れている場所から

写真中央に登る時、足の置き場が無くて(届かなくて)、左へ回ろうと考えたのですが

左からの方が、上まで登るのに苦労しそうだったので、中央を突破する事に決めました。

 

足は、岩の表面に当てるようにして、腕の力で体を持ち上げて通過しました。

このように鎖が垂れている所でも、両手で鎖を持ってはいけません。

三点支持』 『三点確保』 を守らなければ、安全には登れません。

両手で鎖を持ってしまうと、少しの重心移動で体が傾いてしまったり振られてしまうからです。

 

鎖は片手で持って、岩に掴む所が無くても手で岩を触っているようにすれば

身体が振られる事は少なくて済みますから。

 

 

三点支持  三点確保

 どちらも意味は同じです。

 

 岩場の上り下りでは、両手と両足を使って上り下りします。

 その時に『動かすのは4本の手足の内1本だけ』にします。

 

 つまり残りの3本の手足は、しっかりと岩を捉えているということです。

 これにより、体が左右に振られる事無く、安定して上り下りができるのです。

 

 これは、小さな岩場でも大きな岩場でも同じです。

 頭で判っていても、最初の内は手と足を同時に動かしてしまいがちです。

 

 ちょっとした岩場が出て来たら、頭の中で「三点確保(支持) 三点確保(支持)」と

 唱えながら動いて、練習をすると良いでしょう。

 

 

 

稜線からの眺めがとても良い

   振り向くと天狗山

 

 

登り切った所で周りを見ると、天狗山や街並みが良く見えました。

低山だから、家々が大きく見えますけどね。(^^;)

 

急な所を登っていたら、汗ビッショリになるほど暑かったです。

でもテンション上がっているから、キツイとも感じ無くて楽しかったです。

登った先には石像がありました。

 

首が無い!

 

 

しっかり作られた石垣の上に鎮座していましたが、首はありませんでした。

周りを見ても落ちていなかったので、管理されている方が持ち帰ったのでしょう。

登山をしているから山の神様へは、いちもご挨拶をして安全登山を祈願します。

 

 

 

大前山 山頂到着

 とても狭い山頂でした。

 

山頂表記も小さい。

 

 

 

 

細尾根は危険

 大前山から先は、多くが細尾根でした。

 

 尾根というのは、両側にそこよりも高い所が無い道を言いますが

 細尾根というのは、文字通りに細い尾根道のことです。

 

 場所によっては、肩幅も無いような所もあります。

 その多くは、両側が切れ落ちているので、滑落したら命を落とすか大怪我をします。

 

 眺めが良いことも多いのですが、周りを見る時は必ず立ち止まり

 写真を撮る時は、足を動かさない。 これを守ってください。

 

大前山山頂を出て直ぐにところ。
写真を撮る時は必ず足を動かさない

 

 

 

細尾根はしばらく続きます。

 そして広くなったと思ったら、大前山からの下山です。

 急な下りで鎖も低い場所に着いています。

 この鎖は、ちょっと意味不明でしたね。

 膝位の位置にあったので、下る時には時々邪魔と感じました。

 登る時ではキツイので、鎖を持って登るのかなぁ?

 

鎖が足やストックに引っかからないように気をつけよう

 

 

下ったら今度は登ります。

私の大好物の岩や根っこの登りです。

 

鎖も付いてますが掴む場所があったら

鎖より根っこをや岩を掴みましょう

真下から見るとこんな感じ。

 

 

岩場とかこういう場所を登る場合は、取りつく前に、全体を良く観察しましょう。

 登り始めてしまうと、終わりが見えない事が多いです。

 すると知らず知らずの内に、曲がってしまって顔を上げて見たら違う方向へ進んでた・・・

 という事もあります。

 

 掴むと所や足を置く所ばかりに気を取られないように、先にここを持ってここに足を置いて

 という感じでシュミレーションしてから取りつきます。

 

 登り始めた後も夢中になり過ぎないで、時々顔を上げて進む方向を確認しましょう。

 

 また根っこの時は特になのですが、出来れば鎖は持たないようにしましょう。

 鎖が根っこや岩に引っかかって、それを外そうと腕を動かしてバランスを崩したら危険です。

 どうしても摘かむ所が無い場合だけ、片手で鎖を持つ程度にした方が安全です。

 

 

 

皆野アルプス武蔵展望台

 登り切った所は展望台でした。

 

 

 

低山だけど、岩登りがあり根っこ登りがあり、この展望の良さがあるから

お得感が満載の登山コースです。(^^)

でも、この先は細尾根です。

周りに気を取られずに、足元をしっかり確認しながら進みましょう。

 

危険な細尾根

 

 

そして細尾根が終わると、岩場の急降下でした。

 

   岩場の下降。
 岩の方を向いて下りていきます。

 

 

 

 

岩場を降りる時は

 岩場を降りる時は、岩の方を向いて後ろ向きに下って行きます。

 

その理由は、岩を背にして下った場合ザックが岩に引っかかったり、ぶつかったりして

最悪の場合は、後ろからドンッと突かれたような状態で、前に飛び出してしまうからです。

 

慣れないと、足元が良く見えない気がして怖いと感じるようですね。

私は最初から、後ろ向きの方が怖く無かったけど。

 

足元が見えなくて怖いと感じるのは、岩にしがみついてしまっているから

身体を岩から少し話せば、お腹越しに足元は見えます。

 

もし出っ張りがあって、本当に足の置き場が見えない時は、あまり下の方へ足を伸ばさずに

直ぐ近くの場所で足を動かして、どこか足がぶつかる所が無いかを探ります。

 

足にぶつかった物が有った場合は、足でそこを蹴って見ます。

崩れてしまうかどうかを確認するためです。

 

崩れなかったら、その場所に着地したことを確認してから、片方の腕で少し下の方を掴みます。

掴んだら、上になっている腕を、掴んだ近くまで下ろしてしっかり掴みます。

 

両手が、体の横辺りで、しっかり掴んだのを確認してから、残った足を下に伸ばし

着地出来る場所を探ります。

 

これを繰り返して、下まで降りて行くと言う訳です。

 

もしも、足で探っても着地出来る場所が無かったら・・・・

身体の横側など、目視できる場所に靴底全体をべったり着けます。

 

そして足に力を入れて岩を押しながら、少しずつ手をずらして下げていきましょう。

この繰り返しで、少しずつ進んで行けば、落ちる事無く下降する事ができます。

 

絶対無理!! なんて所は、登山道になって無いはずですから、慌てずに落ち着いて

考えながら、三点支持を守って少しずつ下降していきましょう。

 

私がウエストポーチを着けることを反対する理由がここにあります。

こういう場面になった時、ウエストポーチがあったら、足元が見えないからです。

またサコッシュは首から下げているので(腕を通していても)体に密着していません

動きに合わせて揺れ動いて、岩や根っこに引っかかる可能性があって危険だからです。

 

 

 

鞍部の札立峠に到着

  軽く上り下りを続けて札立峠に着きました。

鞍部というのは、高い所と高い所に挟まれた低い部分のことです。

 

     広い札立峠
札立峠の中央に神様がいました。

 

 

札立峠の由来が書いて有る物があったので、それを見た後に移動したら

中央に神様がいる事をすっかり忘れて踏んでしまいそうになりました。(^^;)

 

ここでも、山の中を歩き回る事のお許しを得て安全を祈願しました。

ここまで来れば、山頂はもう直ぐです。

でも急な所を登って行きますよ。

 

山頂直下は、どの山も急登 ^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山頂は360度に近い展望

 夏は木の葉っぱがあって見え難いかも知れませんが、冬は良く見えますよぉ

動画で話しているので、音量を上げて見てくださいね。(^^)

 

両神山  奥秩父の二子山  武甲山  武甲山の近くの二子山 は確認できました。

 

この日は、とても良い天気だったけど遠くが少し霞んでいたのが残念でした。

日差しが暑くて、薄い長袖の上に半袖を重ねただけの服でも、汗ばむほどでした。

 

私は、この山頂へ来る前から既に足が限界に近い位に疲れていました。

足の疲労が酷い時に足を冷やしたり座ったりすると、私の足は直ぐに激攣りしてしまいます。

だからご飯を食べてる時も、ずっとストレッチを続けていて1回も座りませんでした。

 

やっぱり私にとって、破風山は相性が悪い山みたいです。

距離も時間も短いのに、これほどまで筋肉疲労が激しいんですから。 ><。。

私が座れないので、ご飯を食べたら下山開始です。

 

まずは、先ほどの札立峠まで戻ります。

 

 

 

 

 

水潜時まで1.3km

 下山の道は『関東ふれあいの道』です。

 『関東ふれあいの道』は、とても整備された道で、道標もしっかりあるので迷う事も無いです。

 

関東ふれあいの道

 

 

特に急な所も無かったのですが、既に太ももの筋肉は限界を向かえていたので

太ももの付け根が痛くて、スタスタ歩くことが出来ませんでした。

 

 

 

約30分で下山しました

  出て来たのは、右側にある熊の絵の所です。

 

 

 

ここから車道までの急な下りで足が痛くて、後ろ向きに歩いて下りました。

 

前に向いて歩くと、膝や太ももが痛い時、後ろ向きに歩くと全く痛く無くて

大股で歩けるんですよ。

道の凸凹などに気をつけて、やってみてください。

楽ですよぉ。(^^)

車道に出るとバス停があったので、ちょっと見たけど・・・・

 

  水潜寺まえのバス停
  本数が少な過ぎでしょう。(0 0;)

 

 

車道は、凍っていた水分が少し溶けてシャリシャリになっていました。

 

シャリシャリだから余り滑らなかった

 

今まで汗をかいて歩いていたのに、急にこんな寒い所に出て筋肉が冷えたせいか

車に戻って靴を脱いでいた時に、両足が攣ってしまいました。

 

でも直ぐに治まったので、膝のサポーターを外していたら・・・・・

右足が硬直してしまいました。(。 。;)

 

激痛に「痛い!! 痛い!!」と叫び続け、喉が痛くなったり息が止まりそうになりました。

主人が太ももを擦ってくれて、少しずつ治まって来たので、まだ攣ってはいたけどストレッチを

始めました。

 

そしたら、ようやく攣っているのは治まったのですが、硬直するほどの激しい攣り方をすると

長い時間、ずっと痛みが残ります。

 

帰りに寄った温泉で、ゆっくり温まったり、水風呂に足を浸けたりしていましたが、その最中も

足の裏や指が攣っていました。^^;

 

家に帰ってからシップを貼ったのですが、元旦になっても痛みは続いていました。

あ~~~、やっぱり私は破風山と相性が悪いんだわぁ。

アチコチに居た神様に嫌われてるのかなぁ?

 

もう、本当にもう2度と行かない!! って決めました。(^0^)

 

 

 

 

           

 

 

 

 

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