登山用ズボンの必要性・種類、機能、選び方、おすすめを解説 | ハルのナビ通信     
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登山用ズボンの必要性・種類、機能、選び方、おすすめを解説

トレッキングパンツ
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登山をする時は登山用のズボンが良いのです。

その理由は、登山は過酷な条件の中で長時間歩くスポーツなので、そういう条件下で使う事を想定

して作られたズボンを使う事で、安全かつ快適な登山を実現することが出来るからです。

登山用ズボンは、防寒性・耐久性・動きやすさ・撥水性などの機能が求めら、そういった機能を備

えています

今回は、登山用ズボンの種類や機能、選び方について詳しく解説します。

さらに、お勧めの登山用ズボンもご紹介しますので、最後まで読んで頂きたいです。^^

 

登山用ズボンの必要性

 登山は他のスポーツと違って、枝・草・岩場など過酷な状況の中を歩きます。

 そして温度変化が大きく、多くの汗をかくのも登山の特徴です。

 だから破れにくかったり、動き易かったり、撥水効果があったり、汗の処理が出来る等の機能

 がしっかり備わったズボンが良いと言う訳なんです。

登山用パンツに備わっている機能

 伸縮性  速乾性  軽量性  耐久性  防風性  撥水性  防臭性

伸縮性

 登山は平坦な道だけを歩く訳ではありませんね。

 階段が多くあったり、土砂の流出を防ぐために土留めとして作られた、段差が大きい場所も

 多々あります。

 また木の根っこが張り巡らされていて、そこを登って行くような場面や岩場などもあります

 このように、膝の曲げ伸ばしを多くする事が多いのが登山です。

 曲げ伸ばしで生地が足に張り付いたり窮屈だったりすると、それだけで疲れが増してしまいます

 なので登山用のパンツに伸縮性は欠かせないのです。

速乾性・透湿性

 レイヤリングの記事でもお話ししましたが、体を濡らす事は低体温症を引き起こす原因になり

 とても危険なことです。

 それは上に着るものだけに限った事ではありません。

 登山中に、腰やお尻辺りがビッショリ濡れてる人を良く見かけます。

 下に着ているものの透湿性能によって、外に汗が出て来ている証拠でもあると思います。

 早く乾けば良いのですが、濡れたままの状態が長く続くと身体が冷えてしまいます。

 腰回りだけでは無く、あまり実感は無いかも知れませんが、足にも多くの汗をかきます

 私はパンツのポケットにスマホを入れてますが、出すとスマホが濡れている(透湿性による)

 というのは良くあることです。

 だからパンツにも、透湿性や速乾性は必要だと言う訳なんです。

軽量性

 3シーズン物のパンツは軽い生地で作られていますが、冬用のパンツは防寒のために裏地が付

 いているので重くなりがちです。

 でも登山中に1番動かす足の部分が重くなると、疲れやすくなってしまいます。

 なので防寒のためには下にタイツを履くなどして、パンツはあまり重く無い方が良いと思い

 ます。

耐久性

 冒頭にも書きましたが山の中は過酷な状況が多く、何も引っかからなくて歩きやすい登山道の

 方が断然少ないです。

 そのために、枝や草や棘が出ている物などに引っかかっても岩場で擦れても、直ぐに破れない

 耐久性が必要なのです。

 ちなみにトップの画像は全て私の持っているパンツですが、1番上のTHE NORTH FACEの

 パンツは、3シーズン用で10年以上も履いているものです。

 このパンツで、槍ヶ岳・奥穂高・西穂(独標)などなど、岩場や過酷な状況を歩いて来ていま

 すが色褪せこそしているものの、未だに機能は落ちて無くて傷みも無く快適に歩けています。

防風性

 山の下の方は暑くても、山頂へ近づくと気温が下がり風が強くなることが多いし、尾根へ上が

 れば両側に遮る物が無いので、とても強くて冷たい風が吹きつけます。

 登りで激しく運動した筋肉が、冷たい風に当たると攣り易くなってしまうんですよ。

 だから足を冷やさない為に、また足が冷えると身体全体も冷えてしまうので、防風性は大事な

 のです。

撥水性

 山の天気は変わり易いです。

 また晴れて日が射しているのに、雨や雪が降って来る事も良くあります。

 そんな時は2~3分で止んでしまう事が多いので、上はレインウェアを着たとしても脱ぎ着が

 面倒なレインパンツは履きたくないですよね。

 また前日に雨が降った場合や冬などで霜が降りたときなどは、草木がしっかり濡れています。

 藪漕ぎした訳でも無いのに、気が付いたらビッショリ濡れていた、というのも良くあります。

 こんな時、撥水性能があればパンツを払うだけで水が弾けて、染み込む事はありません。

 また撥水性能が備わっていると汚れも弾くので、草が擦れて付いてしまった緑色なども、泥汚

 れがこびり付いても、洗濯すれば綺麗に落ちます。

   ※藪漕ぎ…背の高い草などで道が覆われている中を、掻き分けて進む事。

防臭性

 パンツに防臭性?と思う方もいると思いますが、とにかく登山は汗をかきます。

 自家用車で移動する人はあまり問題が無いと思いますが、電車やバスで移動する場合は他の人

 の汗臭さが非常に気になります。

 私は殆どが車移動なので車に防臭スプレーを積んでいますが、電車移動の方や長距離を歩く方

 にとっては、重さが気になる所だと思います。

 自分では臭いなんて気にならないって人でも、周りにいる人に迷惑を掛けないように、インナー

 からベースレイヤー・ミドルレイヤーと同じく、ズボンにも防臭性のある物を選びたいですね。

 

登山用ズボンの種類

長さの違い

 ロングパンツ    ショートパンツ    コンバーチブルパンツ  があります。

ロングパンツ

 3シーズン用が多く出ていて、夏用の薄手のものや冬用の暖かいものもあります。

ショートパンツ

 暑いなつに長ズボンは、鬱陶しいと言う方におすすめです。

 膝からしたが覆われて無いというだけで、とても涼しくて快適になります。

 ただパンツと靴下の間が素足だと、草や枝などに引っかかった時に怪我をし易いので下にタイツ

 を履くと良いと思います。

コンバーチブルパンツ

 膝の位置にファスナーが付いていて、ファスナーを外せば半ズボンとして着用できるという2W

 EYタイプのものです

 また少しだけファスナーを開けて、風を通して涼しくするということも出来ます。

 便利なパンツですがデメリットもあって、ファスナーの分だけ重くなることと、ファスナー部分

 の肌触りが悪いという事があります。

 数gの重さは気にならない・下にタイツを履くから肌触りも気にならないと言う方にはお勧めの

 パンツです。

 

生地の違い

   3シーズン用   夏用  冬用   雪山用 があります。

3シーズン用

 少し厚みのあるしっかりした生地で作られています。

 織目の密度が濃いために、防風性や耐久性が備わっています。

夏用

 薄い生地で作られていて、暑さ対策で吸汗速乾性や透湿性の高いものが多いです。

 暑がりなかたや中のタイツで調節すれば、春から秋まで履くことも出来ると思います。

冬用

 暖かい裏地が付いていたり、裏地がフリース素材の物があります。

 左の画像は、厚地の裏地が付いていて、右の画像はフリース素材の裏地なので、雪の有る山へ

 行っても寒く無いです。

   薄めの暖かい裏地
  フリース素材で雪山でも暖かい

雪山用            

 本格的な雪山へ行く場合は、ハードシェルパンツが良いでしょう。

 ハードシェルパンツと言うのは、レインウェアに良く似たものですが、雪山で履く事を想定して

 作られているので更に耐久性が優れている上に、レインウェアには無い保温性があります。

 生地の表面はザラザラしていて、滑落時の勢いを軽減する効果もあります。

 ガッツリ雪が積もった山とか雪は少なくても急斜面を歩くような山では、レインウェアでは無く

 ハードシェルパンツを履くのが良いと思います。

 またハードシェルパンツに求められる機能で絶対的に必要なのが、防水性と透湿性です。

 雪山登山は、通常の登山より遥かにハードです。

 だから汗も通常より多くかきますが、外気温はとても低いので体を冷やさない事が重要です。

 身体を冷やすという事は死に繋がることもあるからです。(低体温症

 防水性能と透湿性は、妥協せずに選びましょう。

             下をクリックするとショップに飛びます。

登山用パンツの選び方

 パンツは上着程、枚数を持たない人が多いと思います。

 そうすると、同じ物を毎回も繰り返し履くなど出番が多くなります。

 特に3シーズン物は、履く期間も長いですしね。

 自分の体形に合ったもの、自分の登山スタイル(低山なのか高山なのか、日帰りか泊りか)に

 合ったものを選ぶことが大事です。

 また上の方で書いた、機能がしっかり備わっているかどうかもチェックしましょう。

 私は、パンツにポケットが付いている物が好きなんですよ。

 ウエストポーチやサコッシュは邪魔と感じてしまうので、収納する場所が欲しいからです。

 スマホを入れたり、飴やチョコやティッシュのゴミを入れたり出来るので、とても便利です。

 このように、使い方の好みもあると思います。

 またメーカーによって、シルエットの違いもあります。

 購入する時は色々な物を見比べて、その中から自分好みの物を選ぶと良いでしょう。

 またアウトドアメーカーの物は価格が高いですが、それに見合った高機能がついているので出来

 ればアウトドアメーカーの物を購入するのが良いと思います。

 高いと思っても正しいお手入れをしていれば、私のように10年以上も履ける事を考えるとそれ

 ほど高い物では無いと思います。

 一般のメーカーでも、機能が揃っている物は多々ありますが性能の高さを比べて見ると、やはり

 アウトドアメーカーに軍配が上がるのではないでしょうか。

 ちなみに、私はワー●●●の物を試した事がありますが、ん~~って感じがありましたね。ww

   ワー●●●は少し細身に出来ている物が多いし、汗ビッショリになる夏場は足に張り付きました

 真夏以外で短い時間だったら、問題は無いかも知れませんが・・・

 

おすすめ登山パンツ

 冬にも履ける2重織のトレッキングパンツで、撥水性もあります。

 レギュラーフィットタイプで、立体裁断なので動きやすくストレッチ性も良くストレス無しです

 ポケットが4か所ついているので、お財布やチケットなどの収納にも便利です。

 素材は、ダブルウィーブストレッチナイロン93%  ポリウレタン7%  です。

 暖かいフリースの裏地が付いていますが、ファスナーで取り外せるので1年を通して使えるパン

 ツです。

 防風・撥水・通気性・ストレッチ性・耐摩耗性・速乾性 と性能も良いパンツです。

 素材は、ポリエステルで裏地はポーラフリースとなっています。

 サイズはXSから4XLまであるので、女性から男性まで履けますね。

  3シーズン用のライトパンツで、左はメンズ、右がレディースです。

  リサイクルナイロンとポリウレタンの混紡生地で、高いストレッチ性がありニットのような

  伸縮性と着心地の良さが特徴です。

  また立体パターンを使っているので、動きを邪魔せずストレス無く歩く事が出来ます。

  ウエストにはスピンドルが付いていて、微妙なサイズ調節も出来ます。

  サイドと右ヒップにファスナー付きポケットが付いていますが、サイドのポケットはヒップ

  ハーネスに干渉しないように、スライダーが下に配置されています。

  サイズは、メンズがS~XXLまで  レディースがS~XL まで揃っています。

  素材は、ナイロン92% ポリウレタン8%です。

  ノースフェイスからメンズハーフパンツ『マグマショーツ』です。

  汗や雨で濡れても快適さをキープするドライタッチのパンツなので、暑い夏も快適です。

  生地には撥水加工が施されているので、多少の雨なら弾きます。

  タイトなシルエットですが、ストレッチ性に優れているので動きを妨げません。

  静電気の発生を抑える静電ケア設計なので、ピリッと感じやすい方でも安心です。

  素材は、リサイクルナイロンとポリウレタンの混紡とポリプロピレンです。

     

まとめ

 登山用ズボンに大事な事は、防風性保温性速乾性ストレッチ性撥水性 です。

 アウトドアメーカーの物は明記していなくても、それらの機能は基本の基となって備わって

 います。

 機能が備わっている事を確認したら、ポケットやシルエットなどは自分の好みで自由に選んで

 良いと思います。

 パンツなんか何でも良いという考えなのか、ジーンズで歩いている方も見かけますが、軽く山

 を散歩する程度なら問題は無いと思いますが、2時間以上歩いたり山頂を目指すなど標高が高

 い所へ行く場合は、やはり機能性の高い登山用ズボンを履くのが良いと思います。

 登山をする時は、帽子から靴まで全てにおいて高機能の物を選ぶことで、キツイ登山道も快適

 に歩けて登山を楽しむ事が出来るので、1点1点しっかり確認して選ぶようにしましょう。

 

 

 

コメント

  1. Kei より:

    こんにちは。
    僕はずっと伸縮性のあるジーンズで・・。まあ、冬~春はほぼ登らないので冷えた覚えはないんですけどね。
    今度、モンベルに行ったらいろいろ探してみます。
    今年、と言っても終盤だけでしたが、いろいろ学ばせていただきました。ありがとうございました。
    来年もよろしくお願いします。

    • harupy より:

      こんばんは。
      ご丁寧にごあいさつをありがとうございます。

      そうだったんですね。
      しっかり登山をする為には、やはりジーパンでは・・・
      冷えは寒い時期だけでは無いのでご注意を。
      真夏でも汗冷えするのは危険ですから・

      ビックリするくらいの違いを感じられると思います。

      こちらこそ、来年もどうぞよろしくお願い致します。‍♀️

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