東京都の高水三山。その中の岩茸石山へ表参道コースで行って来ました。 /
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東京都の高水三山。その中の岩茸石山へ表参道コースで行って来ました。

山行(さんこう)
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岩茸石山山頂

東京都青梅市と埼玉県の境にある山で、高水山・岩茸石山・惣岳山の三つで、高水三山と呼ばれて

います。

その中の岩茸石山は、標高792mと1番高い山で山頂からの眺めも、180度近い展望があって

晴れた日におすすめの山です。

三山はどれも1000m以下の低山なので、初心者向けのコースではありますが、三山を通して歩

くと距離が長くなるので体力に自信が無いかたは、惣岳山だけとか高水山だけをピストンすると良

いと思います。

電車で行く場合は、JR青梅線の軍畑(いくさばた)駅か御岳駅から歩く事にあります。

軍畑駅から登るルートは裏参道で、高水山へ最初に登ることになりますが、登山口までの車道歩き

が長くて傾斜もあって、ちょっとキツイ歩きになります。

また御岳駅から歩くと惣岳山へ最初に登る事になりますが、こちらは登山口が駅の近くにあるので

直ぐに山へ入ることが出来ます。

車で行く場合は、上成木という地区に駐車場があって、

高水山常福院不動堂への表参道になっています。(本堂は上成木バス停の近くにあります)

また、電車で来てこの表参道から歩きたい場合は、JR青梅線の青梅駅から出てる都営バスの上成木

行に乗って終点で降りたら、直ぐに道標があって分かります。(バスの本数は少ないです)

今回、私は車で行って表参道を登りました。

   車で行く場合は地図の右上に駐車場があります。
電車で行く場合は右下が軍畑駅で左下が御嶽駅です

表参道を登ります

写真の右方向に駐車場があります
左の写真の横に山門があります

私は、たいがい成木地区へ車で行って表参道を歩いて、同じ道を戻ってくるというピストンです。

それは、軍畑駅から歩くと傾斜がキツイ車道歩きが長いし、表参道の雰囲気の方が好きだからです

でも、高水山常福院不動堂まで1時間以上かかってキツイ登りなので、あまり気が向きません^^;

それでも、登山道は良い雰囲気があって素敵なんですよ。

トップ画像が、高水山常福院不動堂までの登山道です。

登り始めは狭い道なのですが、少し登ると上の写真のように開けて、私の大好きな根っこ道になる

んですが、傾斜があるので中々キツイ登りなんですよねぇ。

 

高水山

キツイ~と言いながらも高水山常福院不動堂に着きました。

ここまで登ってしまえば、あとは楽々な道ばかりです。

          高水山常福院
       本堂の左側にあります

ここのご利益は『全ての災難から守る』と言われているので、お参りしてから先へ進みましょう

左手に鐘つき堂があり、登って行くと東屋の休憩場所があって、高水山山頂は直ぐ近くです。

本当に直ぐ近くなんだけど、もう何回も登っているので今回は岩茸石山だけを目標にしました。

高水山常福院不動堂の裏手へ回るとトイレがありますが、そこはテントを張るのに良さそうな

広くて平らな場所なんですよねぇ。(^^)

そして岩茸石山へ向かうのには、高水山へ登るコースと高水山を巻くコースがあって、トイレの横

の道を進めば、平坦で楽々な道が続きます。

 

岩茸石山へ

トイレの横の道を進むと、新緑が広がってとても綺麗でした。

綺麗な新緑

登山道の直ぐ横や頭の上は濃い緑色ですが、斜面に目を向けると綺麗な新緑。

こういう色を見ると、登山の季節が来たなぁって思いますね。

これから猛暑になる夏までは、低山でも気持ち良い登山が楽しめます。

軽いアップダウンはあるものの、長くてキツイ登りが無くてお喋りしながら、余裕で歩いていると

目の前に急な斜面が見えてきます。

岩茸石山への登り

これが岩茸石山へのラスボスです。(^^)

岩場のように見えますが、岩はゴツゴツあるだけで『岩登り』する所は無いので安心してください

私が初めて高水三山を歩こうと登って来た時、この斜面を見て「絶対に無理!!こんなの登ったら

足が攣って先へ進めなくなるから登らない!!」って言ったんですよね。

それを主人が覚えていて、ココへ来ると必ず「・・・って言ったよなぁ」って笑います。^^;

その時は、まだ登山を始めて間もなくの頃で、軍畑駅から歩いて登山口に着くまでの車道歩きで

既にバテバテになっていたんです。

今では、ストック無しでも前の週に登山をしていなくても、余裕で登れちゃいますけどね。

ここの登りは、左側に登山道があるのですが、段差が大きい所などがあって登るのがキツイから

私は中央や右側を登って行ってます。

左の道へ出るのは、大きな岩がある所だけです。

ここを登りきって普通の登山道を100m位かなぁ?進むと山頂に着きます。

1番上に貼ってあるYouTube動画は、急な所を登り切って少し進んでから撮り始めました。

岩茸石山の山頂

とても広い山頂で展望は180度と眺めも良いですが、ベンチは1つしか無くて岩がゴツゴツな

ので座って休むには、簡易的な椅子があると良いですね。下の画像クリックしてください。

山で使う場合は、4本脚の物よりも設置面積が大きい方が安定します。

左側は私が使っているもので、折りたたむと1枚の板のようになるので、ザックに入れても全く

邪魔になる事は無いし、どちらの椅子も軽量なので負担になることも無いですよ。

私達が山頂に着いた時は、一緒に登っていた団体さんだけしか居なくて、今日は静かだねぇって

言っていたのですが、5分もしない内にぞろぞろと登山者が登って来ました。

中には高校のワンゲル部の大人数もいて、アッと言う間に山頂は埋まってしまいました。

でも、もし山頂表記の周りが混雑している場合は、少し奥へ進むと山頂繋がりで広くなっている場

所があるので、そちらでゆっくり休憩すると良いでしょう。

 

下山開始

あまりにも賑やかになったので、私達は下山する事にしました。

来た道を戻っていると、まだまだ続々と歩いて来る人がいました。

元気に挨拶をしてくださった方に「山頂は激混みですよぉ」って伝えると「それならゆっくり進み

ます」と言って笑っていました。

登山道での、こうした会話も登山の楽しみの1つですね。

また楽しい事ばかりでは無く、倒木や落石、登山道崩壊などの危険情報も伝えてあげて欲しいと

思います。

同じ登山を愛する者どうし、安全に登山を行うことが出来るように情報交換をしてくださいね。

さて、登って来る時は下りが無くて登り一辺倒だった登山道。

当然、帰りは下り一辺倒ですよね。

膝や股関節が悪い私にとって、下りは気が抜けない道になります。

でも歩き方を少し工夫したら、痛みが出難くなるし出ても軽くて済むので、試してみてくださいね

その歩き方というのは『同じ方向にばかり進まない』ということです。

???でしょうか。^^

下って行く時、道が直線だからと真っ直ぐに下って行くと、同じ筋肉ばかり使う事になって疲労が

溜まりやすいので、直線の道でも左右に動きながら下って行くのです。

そう、九十九折りの道を歩いているかのように。

そして段差を降りる時は、毎回同じ足を先に下ろすのでは無くて、先に下ろす足をたまに交代させ

るという降り方をするのです。

また膝が痛くなりやすい人は、正面を向いて下りるのでは無くて、横向きに降りるようにすると膝

への負担が軽くなります。

これも、左右を交代しながら行いましょう。

このように歩く事で、同じ筋肉ばかりに負担が掛からないので、痛みが出にくくなるし疲れにくく

なるという訳なのです。

 

下山した後は

登山の後は温泉へ入りたいですよねぇ。

車で来た人は、上成木バス停まで戻ったら秩父方面へ進み、棒の嶺登山する時の駐車場へ向かうと

さわらびの湯』があります。

電車の人は、JR青梅線の河辺(かべ)駅で降りると駅前のビルの中に『河辺温泉 梅の湯』があり

多くの登山者が立ち寄る温泉です。

湯量が減ってしまったということで、温泉の湯は内風呂1か所だけですけどね。^^;

 

まとめ

高水三山は色々なコースがあるので、初心者さんからベテランさんまで楽しめる山です。

特に危険個所も無いので、安心して歩けます。

高水山だけでも、惣岳山だけでも、三山を縦走しても歩けるので、何度も行きたくなる山です。

私は、もう10回位(もっとかも)は歩いているので、ちょっと飽きて離れていましたけど ^^ 

やぱり歩くと、気持ち良さを感じる山でした。

高水山と惣岳山は全く展望が有りませんが、岩茸石山は180度の展望でスッキリ晴れていれば

筑波山まで見えるし、色々なコースがある山です。

お近くの方は、ぜひ登って見てくださいね。(^^)

 

 

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